2001-10-26 第153回国会 参議院 外交防衛委員会 第4号
○江田五月君 私どもの内部でこの法案について検討していたときに、防衛庁の方に来ていただいて説明も聞いたんですが、お隣の佐藤議員が質問されて、立法事実が要るよと、自衛隊員が今綱紀紊乱、もうむちゃくちゃで、こんな自衛隊員はとても幹部では統制できないので国会に頼んでこういう重罰をする必要があると、そうならそうではっきり言いなさいと言ったら、そうは言わなかったんですが、そうじゃないんですか。
○江田五月君 私どもの内部でこの法案について検討していたときに、防衛庁の方に来ていただいて説明も聞いたんですが、お隣の佐藤議員が質問されて、立法事実が要るよと、自衛隊員が今綱紀紊乱、もうむちゃくちゃで、こんな自衛隊員はとても幹部では統制できないので国会に頼んでこういう重罰をする必要があると、そうならそうではっきり言いなさいと言ったら、そうは言わなかったんですが、そうじゃないんですか。
国民もまた、宛然伏魔殿であるかのごとき綱紀紊乱、不正経理に明け暮れておりました電電公社に清廉、剛毅の真藤総裁が来られて、快刀乱麻を断つごとき剔抉が見られると期待をした次第でありますけれども、真藤総裁、御自分で採点されまして、総裁御就任後、少なくともこの綱紀紊乱、不正経理の根絶については十二分にその成果を上げ得たと御自分で理解をしていらっしゃいますでしょうか。
その上、ロッキード、ダグラス、グラマンなど、政財界をめぐる疑獄と綱紀紊乱事件の相次ぐ頻発もあります。これで一体、安定した政治などと言えたものでないことは明白ではありませんか。総理の見解を求めます。 経済的にはどうでしょうか。確かに大企業は大いに繁栄しております。しかし、昨年の勤労者の実質賃金の低下を裏づけるように、最近の政府の世論調査によりましても、生活が苦しくなったという人が過半数であります。
それは、ここ数年来、国民はいやというほど政治の汚職と綱紀紊乱の実態を見せつけられてきたからであります。政治に清潔さが失われたとき、信頼も失われ、政治家は、その責任を果たすことができません。日本政治が直面する最大の課題は、まさにここにあります。 鈴木総理は、何よりもまず政治に対する国民の信頼を取り戻すことに全力を傾けるべきであります。
この決議に関しては、伊東官房長官から政府を代表する答弁をいただいてはおりますが、この際改めて政府の最高責任者たる総理から、決議に対する所見も含め、乱脈経理、綱紀紊乱、KDD疑惑など、これら一連の問題にどう対処していかれようとするのか、決意のほどをお伺いしたいと思います。
まず、綱紀粛正に関する質疑として、「総理は地政方針演説で綱紀の保持はあらゆる施政の原点であると述べられているが、はなはだ残念なことに多発する綱紀紊乱事件に政府の対策は後迫いであり、手おくれの感がある。公務に携わる者は厳正な綱紀の保持を堅持することが何よりも大切と思うがどうか。
こういう実質的な理由に加えて、特に昨年の衆議院選挙の前後に一斉に発覚し、新聞で大々的に報道されました公務員の綱紀紊乱、こういうようなこと、これは前に述べた実質的な行政改革の必要性という問題に加えて、かなり感情的なまでにこの行政改革という問題意識を国民の間に持たせたと思うのであります。
野党の一員であります私でもそう思うわけでありますが、現在の綱紀紊乱、紊乱とあえて申し上げますけれども、このようなことから国民の政治不信を非常に多くの理由によって招いておるわけでありますが、それらの責任はただ単に政府あるいは与党でありますところの自由民主党だけの責任ではなくして、やはり野党のわれわれもこの責任の一端は担うべきだというふうに私個人的には考えております。
さきの総選挙中から、内部告発によって、官僚機構の守秘の厚い壁を一気にぶち破って、国民の目の前に露呈した綱紀紊乱の宿弊、すなわち国民の目に余るような税金のむだ遣い、特殊法人の不法・違法・不正行為が一向に改まらない一方で、弱い者いじめを思い出させるような負担増を国民に一方的に求める無神経ぶりでは、国民の理解と協力を得ることは不可能なのです。
(拍手) なお、この際、特に強調しておかねばならぬことは、官公庁、公団、公社等の綱紀紊乱についてであります。 このほどの会計検査院による五十三年度検査報告を見るに、その検査対象は全体の八%未満であるにもかかわらず、不正、不当の支出が二百七十億円も指摘されました。これを全体に類推すれば、官公庁における国費のむだ遣いは実に三千四百億円に達します。
官公庁、公社、公団等の綱紀紊乱につきまして国民に対し陳謝するとともに、その行為者は厳重に処分しなければいけないという御趣旨の御質問でございます。 官庁綱紀の保持につきましては、機会あるごとにその徹底を図ってきたところでございますが、今回の一連の不祥事によりまして国民に不信の念を抱かせるような事態を招いたことは、まことに遺憾にたえないところでございます。
このような電話料金の官費負担または退職公務員の官舎居座りというような綱紀紊乱、このような事態を官房長官としてどう認識され受けとめられたのか。 それから、いま申し上げましたこういう問題を予算上から見ますと、今回の予算においても考え直さなければならない。
役人の綱紀紊乱もここにきわまれりと言わなければなりません。 ロッキード、ダグラス、グラマン事件にまつわる航空機汚職といい、一部政治家と役人の汚職腐敗は、戦後三十年にわたる自民党一党支配の傷口から吹き出た政官癒着政治のうみであります。この汚いうみを根底から断ち切らなければ国民の政治への不信を取り戻すことは不可能であります。
いまも申されましたとおり、不正経理を初め綱紀紊乱に関しましては国民の怒りは頂点に達しておるとわれわれは受けとめております。そうした意味で、われわれといたしましては、特殊法人に関しかなり大幅な整理統合をいたしたいと、ただいま各省庁におきましても鋭意その作業を進めているところでございます。
別に私は前段申し上げたように厚生省と日本医師会がそう癒着をしているという意味で言っておるわけじゃありませんから、あなたも並み並みならぬ苦労をされておるということは私もわかっておるわけですから、ひとつ素直に答えてもらいたいと思うのですけれども、昨年の八月の二十九日でございますか、日本医師会が厚生省の綱紀紊乱ということを理由にいたしまして非協力の宣言をいたしまして、しかも今日に至っておるということでございますが
○広田幸一君 これは当時厚生大臣じゃなかったから私は知らないと言えば、局長もおられるわけですから、ひとつ答弁をしていただきたいと思うのですが、どういうことがあったのですか、綱紀紊乱ということは。
最近特に郵便局に強盗が入ったというようなこと、あるいはまた郵便局員の綱紀紊乱で何か現金を輸送の途中でどこかにやってしまったというような問題があるようでありますが、こういう問題について当局はどのようにお考えでありますか。
綱紀紊乱をしておる証拠です。ぜひひとつ若さを誇る文部大臣が、これは粛正のためにやらなければならないと思いますが、抱負なり見解を述べていただきたい。
なお、具体的な例を挙げますと、けさほどの新聞にも出ましたが、検事正が糸山会社のゴルフの招待券をいただいているようなごときに至っては、先ほど国家公安委員長が、綱紀紊乱をしてはならないと、こう言っておりますが、言葉でそう言ってみても、現実にはこういうものが出てきている。これがつまり癒着をして今日のロッキード汚職という事件に実は発生をしていると私は考えるわけであります。
ことに綱紀紊乱、汚職事件などを起こしてまことに困ったものだ、だから、そういうところをほったらかしておいて訟務部長を訟務局長にする、そんなことばかりやっておって何だと、先ほどは顔から火の出るようなおだて方をされたり、今度は百八十度、えらい目の玉から火の出るようなおしかりを受けたりいたしますわけでございますが、ごもっともだと思うのでございます。
だから、あるいは鈴木善幸さんがあそこでまとめ役として適任かもしれないけれども、それは裏でやるなら政党政治の妙かもしれませんが、行政府の最高の責任者が引っ込んでいて、そういう者が前面に出てやるというのは、私は一つの綱紀紊乱のもとをなすものと思うのですね。だから、裏であっせんするなり話し合うというならある程度わかります、政治家というのは国民との話し合いがうまいんだから。
綱紀紊乱もはなはだしいではありませんか。何なら私はここにある資料を全部上げてもよろしい。それについてあなた方は、私が事前に通告をしてあるけれども、なおかつそういう事実は知らなかったとおっしゃる。
皆さんのほうがほんとうにやろうとするならば、上から下まで、はっきりこれを通達して守られるような機構でないと、綱紀紊乱ですよ。中間管理者でこれを守らなくていいという管理者がいなかったかどうか。下級管理者でそれを無視して自由自在にやっているというような管理者がいなかったかどうか。この辺の処分、この辺の措置を甘くしておくからこういうことになるのです。
八年間もかかって依然として同じ状態だとするならば、皆さんのいわゆる機構が無視されているか、綱紀紊乱です。そうでなければ中間管理者が、それらのものは来てもやらなくてもいいという、いわゆるむほんを起こして指導しているか、そうでなければ下級管理者がこういうようなものを無視しているか、いずれかですその一つをとってもこれは重大な問題なんです。その重大な問題が官側の機構の中にあるということじゃありませんか。